ご挨拶
病気を根本から直す統一理論の確立に向けて
前理事長&所長
兵庫医科大学名誉教授
島 博基(医学博士)


現代医学はひとの病気を治すために輝かしい成果を挙げてきました。

感染症に対する抗生物質や抗菌剤、手術による初期癌の治療、根治的外科手術、重粒子線を含む放射線治療、ホルモン療法、免疫強化療法、各種抗がん剤を含む薬物治療、遺伝子治療など数え挙げればきりが無いほど現代医学の治療法は多岐に渡り、評価に耐える治療効果を上げてきました。

私も40年近く主として大学病院で近代医学を用いて前立腺癌、腎臓癌、膀胱癌などの患者さんを治療してきた泌尿器外科医です。この間多くの患者さんを治療してきましたが、中には進行癌に代表される難治性の病気があり、医師として何度も歯がみする残念な結果になることがありました。また、一般的に薬には副作用があることが知られていますが、抗がん剤では患者さんの支払い費用が高額な上に、その副作用(白血球や血小板の減少、脱毛、吐き気など)が大きな問題です。また進行癌と言われるステージの進んだガンでは抗がん剤による治療の5年生存率は非常に厳しい結果です。

このような経験により私は近代医学の方向性とは違った角度から病気を根本的に治す治療方法を研究し、また病気を予防するには何が本当に必要なのかを模索することになったのです。このため、東洋医学、気功、ヨーガ、武術、種々の食生活なども自ら実践し、身体と心を元気にするこれらの方法を真剣に勉強してきました。
これらの経験を通して、病気を根本的に治す統一理論の確立が必要であることを実感し、身体の主要な構成因子である量子に着目しました。量子に着目した理由は、全ての分子の最終形態は粒子と波の性質を持つ量子であるからです。ヒトの病気は結果として量子の場の乱れが大きく関与しているのではないかと考えたわけです。この量子場の乱れを修正するためにはテラヘルツ波(波長3-1000μm)が有効であり、病気の根本的な治癒に繋がる科学的確証を論文として欧米雑誌には発表しました。

正にこの分野こそ21世紀の新しい医学になるであろうと確信し、一般財団法人SHIMA量子医学研究所を設立いたしました。これからも病める人たちを救うために更なる努力を傾注して行きたいと決心しております。
活動目的
量子医学の確立、さらには自然科学への応用も視野に
当研究所では、以下に記載される量子医学に関する研究事業を行いその成果を、現代医学をはじめ 広く自然科学全体から現代社会の発展に寄与することを目的としています。
  1. 量子医学の研究成果を現代の医学治療法に応用し、化学療法と放射線治療の副作用を防ぎ、癌の根治性を高める。
  2. 健康な人が癌に罹患するリスクを軽減させる 。
  3. 経済的に効果的な治療方法を提供し、医療費を削減する。
  4. 量子医学研究の成果を広く自然科学に応用し地球環境の調和と保全に寄与する。

このような目的を達成するため、活動内容としては次のようなものがあげられます。

  1. 量子医学の研究成果を応用した医学治療の普及、振興
  2. 量子医学の研究成果を広く自然科学に応用するための研究
  3. 量子医学の研究成果を広く自然科学に応用した研究成果の普及、振興
  4. 当分野の研究者の育成、及び研究に対する助成
  5. 量子医学の研究成果を広く自然科学に応用するための国際交流・研究会・講習会・シンポジウム・フォーラム等の開催、書籍・教材の制作・出版、講演会の開催及びこれらの開催支援
  6. その他この法人の目的を達成するために必要な事業

SHIMA量子医学研究所へのお問い合わせは…

電話:072-720-0550 FAX:072-720-0520

メールによるお問い合わせinfo@siqm.org
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